トゥナセラ

彼女の怒りもわかりますけどねー。こんなことならダストでも放り込んでくればよかったな。
ヴィランズ退治という殺人行為が黙認されているのが歪みといえば歪みなのかなあ。まあ、ムービースターというのはリオネの作り出した命でもあるわけですよね。そういうことを考えると確かに責任は重大ですよねー。
事の重大さを理解していなかったわけなんですね、リオネちゃんは。
トゥナセラの怒りもわかろうというものです。
でもトゥナセラちゃん、キレ過ぎ。

銀幕市民は、「なんてことしてくれるんだ」とリオネちゃんを怒って、
リオネちゃんは「とんでもないことをしてごめんなさい。解決に協力してください」と銀幕市民に謝罪するべきだったんですね。
そこから始まるべきだったんですね。
バッキーとか作ったのもオネイロス神で、リオネちゃんじゃないし。
リオネちゃんには圧倒的に自覚が足りなかった、と。

色んなところで感想を読んでますけど、みなさん考えるところが沢山あるようですね。
でも、銀幕市うんぬんを抜きにしてノベルとして読むと、諸口WRらしい書き方だったので結構好きですね。